
BIO HOTELS JAPAN
醤油や味噌、納豆、漬物、パンにチーズ、ヨーグルト・・・。
		これらに共通するキーワードは“発酵”。
		私たちの食生活は、実に多くの発酵食品に支えられ、健康志向の高まりから、あらためて注目を集めています。
		実は、チョコレートも、発酵食品の一つ。また、原材料となるカカオ豆は、フルーツの一種。ご存じでしたか?
		カカオの果実を割り白い果肉のついた種(これがカカオ豆となります)を発酵させ、乾燥、焙煎などいくつもの工程を繰り返すことでチョコレートの基本原料であるカカオマスがつくられます。
香りや風味の決定に重要な役割を果たすといわれているのが、初期の段階の微生物による発酵プロセスです。
		発酵という過程が、食材の栄養素を細かく分解し、消化吸収しやすい状態にしさらに美味しく旨味をもたらしてくれます。
		チョコレートを単なるお菓子、スイーツではなく、微生物の力を借りて完成する農産物発酵食品として食べてみること。
		なんともしみじみと美味しく、いつもと違った味わいを感じることができそうです。

「チョコレートは、チョコレート」と一くくりにされることが多い食品の一つかもしれません。
	改めてパッケージ裏面の原材料表記を見ることで、ハッと気がつくことがあります。
	原材料表記は、法律に基づいて、多く使われているものを上から順番に記載されています。
	もちろんチョコレート以外にも、自分が何を食べているかを再確認できます。
	ぜひ試してみると興味深いですよ。
オーガニックのドミニカ産トリニタリオ種カカオ豆のみを使用したチョコレートは果実のようなフルーティーさを持ち合わせながらリッチな カカオ感を感じさせる味わいです。


チョコレートソール社は、1946年にスペインのバルセロナで創業した老舗チョコレートメーカーです。
		高品質を保つため、カカオ豆の焙煎からチョコレートに仕上げるまでの工程を自社工場で一貫して行い、乳化剤不使用・高カカオ豆使用・原材料はすべてオーガニックなど、こだわりの商品を製造しています。
		ドミニカ共和国産のカカオ豆を使用し、品種はトリニタリオ種。
		豊かな香りと酸味のバランスがとれたチョコレートに仕上がります。
1.ORGANIC(オーガニック原材料)
	2.100% NATURAL(100%自然由来)
	3.FAIR TRADE(発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引すること)
	4.TRADITIONAL(伝統的製法)
	5.GLUTEN FREE(グルテンを含まない原材料)
	

ドミニカ共和国は、世界で有数のオーガニック・フェアトレードカカオ豆の生産国です。
		肥沃な土壌や地形、雨量などがカカオ栽培に好条件となり、カカオ豆が病気になりにくい環境で 農薬、化学肥料にほとんど頼ることなく、オーガニック栽培が自然発生的に主流になりました。
		チョコレートソール社は、濃厚でリッチなカカオ風味と果実感を持ち合わせたトリニタリオ種カカオ豆を使用しています。
		
環境保護のため、アルミホイルやプラスティックを使わず、ペーパーパッケージを採用しています。