海外に行くと、スーパーマーケットや食料品店を巡るのは楽しいです。
私も仕事柄、オーガニック製品をいろいろチェックしながら、豊富な種類やアイテムを目の前にいつも気分が上がります。
日本と比較すると、オーガニックベビーフードが当たり前にたくさん揃っている様子も特徴的。
まさに「ゆりかごからオーガニック」を実現できる環境があるのだなあと感慨深くなります。
写真は、フランスのオーガニックスーパーのベビーフードコーナー。
babybio(ベビービオ)というブランドの製品がたくさん並んでいます。
(ベビービオ)は、
1996年、フランスで最初にオーガニック乳児用ミルクを開発したブランド。
20年以上にわたり、高品質のオーガニック食材から作られた乳幼児向けの食品を提供し、フランスをはじめ、ヨーロッパ中で愛されています。
フランスでは、ほとんどのオーガニックストアの棚には、必ず展開されています。
それにしても、babybio(ベビービオ)とは、なんとも名前がいいですね。
babybio(ベビービオ)は、オーガニック乳児用ミルクのスペシャリストとして、赤ちゃんの未来のために、有機栽培された野菜や果物、穀物を使い、栄養価の高い乳幼児向けのオーガニック食品をフランス国内で企画・製造しています。
製品づくりの基準
1. オーガニック食材を使用した本格的な食品であること
2. 家庭での手づくりに近いレシピで製造すること
3. 原料は、主にフランス及びその他近隣諸国(スペイン、イタリアなど)のものを使用すること
4. 原料の産地を厳選し、地元の生産者を大切にすること
5. 地域の活性化と雇用に貢献すること
6. 消費者への透明性を高めるために、原材料の原産地を公開すること
7. 環境に配慮したパッケージを使用すること
babybio(ベビービオ)は、製品が環境に与える影響を軽減するために、12のオーガニックブランドとチームを組み、オーガニックストアに回収ポイントを設け、プラスチック包装の全国的なリサイクルプログラムを推進しています。
現在、回収ポイントは、600以上。
楽しくリサイクルができる仕組みです。
babybio(ベビービオ)は、味覚の重要性を考え、「手作り」に限りなく近づけることを目指して開発された製品です。
babybio(ベビービオ)を選ぶということは、高品質のベビー用品を選ぶということだといえます。
原材料の約束事
・遺伝子組換え作物の不使用
・オーガニック原材料の使用
・化学調味料不使用
・保存料不使用
・人工香料不使用
・着色料不使用
・増粘剤不使用
乳児用規格適用食品であること
食品中の放射性物質の基準値として、1歳未満のお子様対象の乳児用食品には一般食品より低い基準値(50Bq/kg)が適用されています。
その基準を満たした乳児対象食品には『乳児用規格適用食品』表示が表記されます。
乳児用のミルク、ベビーフードとして野菜ペーストやフルーツペースト、スムージーやシリアル、ビスケットなど、生後4ヶ月、6ヶ月、8ヶ月、10ヶ月、12ヶ月、3歳以上向けの製品がラインナップされています。
日本では、フランスで特に人気の高いスムージーとビスケットを取り扱っています。
MITOKUのご担当者にbabybio(ベビービオ)の出会いについてインタビューしてみました。
「4年前にベビービオをスタートしたのは、私の長女がきっかけの一つでした。
私の長女(現在5歳)は生まれた時から食が細く、生後5~6か月経って離乳食がはじまってもほとんど口にしませんでした。
妻は出汁や素材に気を配り、一生懸命手作りしていましたが、一日にミニトマト2、3個だけしか食べない日も…。
そんな時、ドイツのオーガニック展示会“BIOFACH”でベビービオの担当者と、長女の食の話をしたところ、ベビースムージーのサンプルをいただいたのです。
「これは全ての子どもが大好きだから!」と。
帰国後に食べさせてみると、一口確かめるように、そして味わった後は、一気飲みでした。
これには夫婦で驚きました。
ベビースムージーに救われた・・と正直な気持ちでした。
きっとこのようなお子さんはたくさんいるはずです。
それによって多くの親が悩んでいるのだと思います。
周りを見れば、添加物たっぷりのジュースやジュレ、スムージーは、たくさんのメーカーが出しています。
食事や補食の一部になるような品質のものはありませんでした。
仕方なく与えるものであって、積極的に与えたいものではないと。
ベビービオのスムージーは、野菜やフルーツのみでつくられています。
一般的にイメージする“何かで薄める加工をしている”ものではなく、赤ちゃん、幼児でも安心して食べられるレベルの品質の食品です。
それゆえに、大人が食べても断然、美味しいです。
私も、ベビービオ ベビースムージーでこれまで何度も店頭での試食販売を行っていますが、試食したお子さまは、ほぼ完食します。
そして、おかわりをリクエストします。(笑)
「美味しくない」という声は、あまりありませんでした。
ニンジン嫌いなお子さまに、アップル・キャロットを食べさせても、ほとんどのお子さまはしっかり食べます!
ある意味、これこそ“スーパーフード”です。」
※生後6ヶ月よりお召し上がりいただけます。
【日本での取り扱いは全9種類】各90g 281円(税込)
原材料:有機りんご、有機にんじん、有機レモン
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原材料:有機りんご、有機さつまいも、有機レモン
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原材料:有機りんご、有機いちご、有機バニラ
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原材料:有機りんご、有機オレンジ、有機バナナ
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原材料:有機プルーン
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原材料:有機キウイフルーツ、有機マンゴー、有機りんご、有機ココナッツミルク
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原材料:有機りんご、有機ブルーベリー、有機いちご
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原材料:有機りんご、有機ラズベリー
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原材料:有機洋なし、有機バナナ、有機きび、有機レモン
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※生後12ヶ月よりお召し上がりいただけます。
【日本での取り扱いは全2種類】各160g (2枚入 × 10袋) 702円(税込)
原材料:有機小麦粉、有機砂糖、有機小麦スターチ、有機ヘーゼルナッツパウダー、有機食用ひまわり油、酵母/膨張剤
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原材料:有機小麦粉、有機砂糖、有機食用ひまわり油、有機小麦スターチ、酵母、有機レモン果皮油/膨張剤
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babybio(ベビービオ)というブランドやその製品を通して、成長の歴史が作られ、たくさんの物語が見えてくるような気がします。
原材料へのこだわりや生産者を大事にする思い、環境配慮への姿勢全てが、子どもが健やかに育つための“ホームメイド(手づくり)主義”に根差したものであると感じ入りました。
それは、きっと私たち大人にも、必要な大切にしたい感覚であることに違いありません。