みなさんは、加工品を購入する上で、なんらかの判断の基準をお持ちでしょうか?
今、このような状況下において、いつもと違う食材や生活用品の購入を迫られ、リズムが崩れてしまった方も多いことと思います。
ちょっと大げさな質問だったかもしれませんが、私自身も実際に振り回されてしまっていることを反省し、改めて少し立ち止まって考え直すことの大切さを感じているところです。
さて、私は、できるだけ手づくり、そして可能な範囲でオーガニックの製品を取り入れる生活を始めた時に、ある一つの考え方の軸を持ちました。
それは、まず初めに「自分でつくれるか?つくれないか?」を考えるということ。
—他製品に比べて、決して安価ではないオーガニックのもの。
—できれば手づくりできないだろうか?
製品に記載された原材料表記を確認して、その製品を「同じように再現できるようであれば、購入しないで自ら手づくりする」、一方、「どうやっても手づくりできないものならば、購入する」という方法です。
この基本軸が備わると、ほぼ無駄なものを購入せずに、さまざまな点においてバランスのとれた生活ができるようになりました。
改めて、以下2つのポイントです。
1. 同じように入手可能な原材料か?
2. 同じように加工(美味しく手づくり)が可能か?
実際に、特にオーガニック/有機加工品においては、上記2つのポイントをクリアすることはなかなか難しく、購入することがほとんどです。
「これはつくれないね。すごいね!」と敬意をもって購入し、有り難くいただくようにしています。
今回ご紹介させていただく[ルブス]フルーツバー。
甘酸っぱいオーガニックフルーツとナッツだけで作ったヘルシーバーです。
保存料と着色料ももちろんフリー。
グルテンフリー。
ビーガン認定済み。
原材料は、もちろん全部有機のもの。
分量やレシピも想像が難しく、手づくりできそうで、できない気がします。笑
□ゴジベリー(クコの実)
赤い直径1cmほどの楕円形の実。杏仁豆腐の上にのっていたり、古くから漢方や薬膳料理にも使われています。
ポリフェノール、ビタミンC、β-シトステロールなどを豊富に含んでおり、胃腸や肝機能の強化、老化や病気の予防、疲労回復、美肌作用まで多岐にわたる効果が期待されています。
□ビーツ
カリウム、ナトリウム、カルシウムなどのミネラルやナイアシン、パントテン酸などのビタミンB類、食物繊維などが含まれるほか、抗酸化成分“ベタシアニン”というポリフェノール、ベタインなど、ほかの作物にはなかなかない成分が含まれる野菜です。
また、「NO(一酸化窒素)」という成分は、血行を改善すると同時に、血管をやわらかくする働きがあり、血管の中で血栓の発生を防ぐといわれています。
□えんどう豆(ピー)パウダー
自然界の中でも、タンパク源として栄養価の高いピープロテイン(えんどう豆タンパク質)は、“植物性”タンパク質です。
スポーツをする方はもちろんのこと、シニアの方から女性、男性、成長期のお子様まで幅広く栄養バランスの改善に役立ちます。
スーパーフードのゴジベリー(クコの実)と抗酸化成分“ベタシアニン”を含むビーツをミックスしたフルーツバー。
砂糖不使用。
タンパク質が豊富なエンドウ豆を粉末状にして加えたチョコレート味のヘルシーフルーツバー。
砂糖不使用。